Rock-climbing Wall constructed! 福島市内の児童クラブの一角にロック・クライミングの遊び場が完成しました。リトル・オリーブのお手伝いしたロック・クライミング遊び場の第1号になります。ロッククライミングは、狭い場所でもこども達が体幹や身体バランス感覚を鍛えられる優れたスポーツとして近年注目されています。これからこの場所で、外遊びの不足している70名以上のこども達が毎日運動できるようになりました。 Egg Painting!
津波で大きな被害を受け原発にも近い町福島県新地町のこども達のために、プレイルーム&カフェのお祭りをしました。一番人気だったのがイースターの卵ペイントでした。欧米では昔から春の遊びの定番です。ゆで玉子が40人分も準備されていたのに人気殺到ですぐに売り切れに!それ以外にも新たに設置した脳トレゲームコーナー、体を動かすコーナー、フェイスペイントコーナー等こども達はそれぞれお気に入りの遊びを楽しみました。脳トレゲームコーナーにはなかなか入手が難しいスイスのキュボロやフランスのカタミノなど日本ではまだ珍しい頭が良くなるゲームを揃えました。総勢112名のこども、お母さん、ボランティアが集まり、沢山の笑顔が溢れた一日でした。 Log-house sandbox "Olive House"
福島県相馬市川原町にはまるで絵本から出てきたお菓子の家のようなログハウス砂場「オリーブのいえ」があります。建物の内部には淡路島の白い砂が敷き詰めてあります。ここには毎日沢山の小さなこども達が集まってきて安全に砂遊びを楽しんでいます。ここなら暑い日や雨の日でも遊べます。敷地内にある児童センターのこどもや近隣の幼稚園のこどもだけでも100名以上いるため、オリーブのいえはいつも大賑わいです。専門家によれば幼児期の砂場遊びは独創性、協調性を養うとても重要な遊びだということです。 Thank-you from children
ログハウス砂場の内壁にはリトル・オリーブのボランティアさんが作ったピンクとグリーンの黒板があります。川原町児童センターのこども達はそれを上手に使ってとても独創的でおしゃれなお礼のメッセージを贈ってくれました。 Soup Kitchen for financially challenged children
リトルオリーブでは2017年から、福島市に住む経済的に困難を抱えている家庭のこども達のために 「こども食堂」 を行っています。現在、月1回のペースで約30名のこども達が集い、家庭的な雰囲気の中で、温かくて栄養のある食事を楽しんでいます。こども達は食べるだけではなく、全員きちんとエプロンと三角巾をつけて食事作りから参加します。献立は栄養士さんのアドバイスのもと栄養と美味しさのバランスを考えて決めています。 3 sandboxes for Naraha village kids!
楢葉町あおぞらこども園にて進んでいた新しい砂場3ヶ所の建設が無事完了いたしました。東日本大震災の影響で古い砂場3か所は除染・撤去されてしまったため、この園には砂場が6年間ありませんでした。長らく待ちわびていた大好きな砂場を取り戻して40名のこども達は大喜びでした。この日のお披露目会では、園児とご父兄を交えて3つのピカピカの砂場を使った宝さがしゲームなどをして楽しみました。 Christmas gifts to Kumamoto orphans
熊本県合志町にある児童養護施設、熊本天使園を訪問し56名のこども達のためにクリスマス・プレゼントを届けました。ひとりひとりに絵本、学用品、お菓子のセットが配られました。おちびちゃん達は目がきらきらしていて本物の天使のようでした(!)。熊本では未だに比較的大きな余震が続いており、まだかなりの倒壊した建物が手付かずで残されています。震災関連死の犠牲者も増え続けています。どうかこの子たちが地震という試練を立派に乗り越えられるように共にお祈りください。 Northern Kyushu Heavy Rain/Flood Relief
リトルオリーブでは九州北部豪雨緊急支援を行っています。2017年の7月に福岡県朝倉市と大分県日田市を襲った豪雨と洪水により、41人の方々の尊い命が犠牲になり、約1600棟の家が失われました。私たちは朝倉市杷木林田仮設住宅(105名)と頓田仮設住宅(35名)を継続訪問し、こどもを含む仮設住宅居住者の方々に、温かなコーヒー、紅茶、みそ汁をお作りしたり、各部屋を訪問して保存のきく食料の配布を行っています。さらに林田仮設住宅の自治会長さんの要望を受け、集会所内に皆さんがいつでも美味しいコーヒーを楽しめるようにカフェ・マシンを2台置かせて頂きました。 |